省エネ・省CO2を実施するといっても、いろいろな取組みがあります。
基本的な三原則は、
●運用改善......皆で意識して取り組むこまめな節電等のヒューマンな運動分
●調達改善......施設の照明を省エネタイプ等に変えていくもの
●設備改善......大型施設等は、省エネ設備機器を導入していくこと
になります。
このように順を追って進めていくのが、大きな施設や企業では大切です。企業の担当部署の方から469maランド事務局に寄せられるコメントを拝見しますと、
「いろんなメーカーが売り込みに来るけれど、どれを使っていいかわからない」
「メーカーの進めるままに導入して、結果が出なかったらどうしよう」
という声もあります。
省エネ設備は、非常にお金がかかるものがあります。
温暖化対策は必須だけれど、何千万も設備にお金をかけて、省エネ・省CO2に繫がらなかったら、意味がありません。
我々469maランドは、何よりもまず?(運用改善)をお勧めしています。大型の施設には、モニタリングを導入します。このモニタリングは、建物全体でどういうエネルギーを消費しているかを調査します。
それらを踏まえて、この施設には、
「こういう取組みが必要です」
「こういった設備を導入するといいですよ」
「そうした場合、コスト負担はこれくらいで、電気代は年間○○円削減出来ます。CO2は△△削減出来ます」
というアドバイスをしていきます。まさに調達改善、設備改善の取組みになります。
コープおおいたは、役職員皆さんで、こういった取組みを始めています。すでに4月から3回の打合せや、現地調査を経て、第二ステップに進もうとしています。
皆が納得して、施設に適した環境対策を進めていく。これが肝心ですね。