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生活環境の安全教育について2

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「Co2見える化 井戸端会議室」では、早稲田環境研究所の研究員が身近な環境問題やCO2削減について、ご説明します。今回は「安全教育?」担当は"YUM"です。

 

こんにちは。体感型安全教育支援システムの研究をしている湯村です。研究の一環で事故の収集を行っているので、今回は家庭の事故について説明します。

 

家庭には、電化製品やガス製品をはじめとしてたくさんのものがあると思います。どれも便利なものです。ただ、使い方を少し間違えると思わぬ大けがを負ってしまうものもあるんです。

 

たとえば洗濯機。最近はドラム式のものとか出ていますね。従来の縦型でもドラム式でも、ちょっとした油断で回転が止まり切らないまま洗濯ものを取ろうとして、洗濯ものに指が巻き込まれて骨折したなんて人もいるんです。

炊飯器でも、子供がふたの開閉ボタンに触れてしまったためにふたが開いて火傷をしたとか、水の量を間違えて炊飯したせいで、途中で水が沸騰してあふれてしまい、中の基盤を壊して火事になった、なんていう事故も起きています。その他にも、教室内でビニール傘を振り回したら途中で折れて人に当たって大けがした、なんて事故だってあります。

 

ほとんどは説明書に禁止事項・注意事項としてちゃんと書かれているんですが、人間のちょっとした気の緩みや慢心によるもので、使い慣れていて扱いに自信があるものほど、予期しなかったことが起こるのかもしれません。だからこそ、購入時にしか読まない説明書に書かれている注意事項を、この機会にでも読んでみてはどうでしょうか?

 

2008/12/26

 

早稲田環境研究所 研究員 "YUM"

 

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