前回の続きです。
○テレビ待機電力
・年間電気代 0.1W×22h×365日÷1000×22円≒18円
・年間CO2排出量0.1W×22h×365日÷1000×0.339kg-CO2/kWh≒0.272kg-CO2/kWh
○ガス給湯器待機電力
・年間電気代 4.3W×23h×365日÷1000×22円≒794円
・年間CO2排出量 4.3W×23h×365日÷1000×0.339kg-CO2/kWh≒12.2kg-CO2/kWh
テレビの待機電力はそうでもないですが、ガス給湯器の待機電力が電気代・CO2排出量共に大きいことがわかります。では、省エネのために待機電力をカットするのにいちいち、コンセントを抜いていたとすると、時計の設定、選局メモリが初期化される(この状況はメーカーによって違うようです。)などの不便さが生じてきます。省エネを重視するのは良いけれど、利便性を害されるのはなあ・・・と思う人もいるかもしれません。なかなか難しい問題ですね。
この様な省エネ・利便性の両方を?早稲田環境研究所は追求しております。