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連日、地震による被害拡大が報道されており、発電設備に大きなダメージを受け、電力共有に甚大な被害がもたらされています。また、一部地域では輪番停電も始まっています。
そこで今回は、意外と見落としがちな家庭でもできる節電方法をまとめ、皆さんにご案内致します。「みんなのエコテクニック」でも節電に関する投稿を受け付けておりますので是非、ご利用下さい。
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◆使用電化製品を省エネモードにする
電化製品には意外に知られていない省エネモード機能があります。マイクロソフト社もWEB上で「停電に備え、節電してWindowsPCを使用する方法」(参考URL:http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287)として、PCの省エネモード機能について紹介していました。
また、最近の液晶テレビにも電力モードを選択して調節できる機能があるそうです。
さらに、ツイッタ―上では「SETSUDENER」という電力消費のピーク時にTwitterのアイコンを「節電」モードにするサービスが公開されました。これは直接節電の効果が望めるものではありませんが、節電意識を高める注意喚起ツールとして有効であると思います。
今ご使用中のPC等一度見直してみてはいかがでしょうか。
◆こまめなスイッチオフを心がけましょう
例えばPCは意外にも多くの電力を消費しています。使用している時はもちろんですが、例えば、うっかり電源を入れたままにしてスタンバイ状態にしてしまうとどうなるでしょうか。
事務局で調べたところ、1日1時間で1年間スタンバイ状態を続けたとすると約20kg-CO2/kWhもCO2が排出されてしまっているという結果になりました。
→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2009/12/7-2.html
特にテレビも見ていない時にはこまめにスイッチをオフにすることを心がけましょう。
◆待機電力をカットしましょう
家庭の中は電化製品でいっぱいです。ざっと見渡しただけでも、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、パソコン、オーディオ機器等コンセントに接続されている電化製品がたくさん思い当たります。
これらの電化製品の中には待機時(コンセントに接続されているが、電源の切れている状態)に電力を消費してしまうものがあります。今は「待機時消費電力ゼロ」という商品も出されていますが・・・。
私の家ではテレビ・ガス給湯器で待機電力が消費されていることが分かり、年間当たりで比較するとテレビでは約0.3kg-CO2/kWh、ガス給湯器では約12.2kg-CO2/kWhもCO2が排出されてしまっているという結果になりました。
→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2010/09/1-7.html
外出する時など暫くの間家を離れるときは待機電力のカットを心がけ、コンセントを抜くようにしましょう。さらに、普段頻繁に使用しない機器(ドライヤー、オーディオ機器など)も電源をオフにし、かつコンセントを抜いておくことをお勧めします。めったに使わないようなものであれば、棚などに収納しましょう。トイレの電気便座は、便座カバーが代用出来れば代用しましょう。またコンセントをあらかじめ抜いておくことで、万が一、停電になり復旧した際に漏電が起きるのを防ぐことができます。
◆節水に努めましょう
節電なのに節水も?と感じる方がいらっしゃるかも知れませんが、下水の処理には意外にも多くの電力を使います。
多くの水を使えば使うだけ、処理にも多くのエネルギーを費やしてしまうので、歯磨きの際は水を流しっ放しにしない、洗濯・洗い物はまとめて行うなど心がけましょう。