昨夜の余震、皆様大丈夫でしたか?3/11以来、余震が続いていましたが、昨夜の宮城県沖を震源とする地震は震度6強だったそうですね。3/11および今回の地震被害に遭われた方へ謹んでお見舞い申し上げます。
今、日本全体で上手にエネルギーを使っていく必要があります。節電に関しては、3/17、3/30更新分
http://www.469ma.jp/469mablg/2011/03/post-63.html
で取りあげましたので、そちらを是非参考になさってください。
今回は3/11の大地震後一時不足してパニックになったガソリンに関して触れます。エコドライブを徹底して上手にガソリンを使いましょう。エコドライブ走行による燃費改善率は、最大で25%程度まで可能と言われています。
エコドライブのメリットは燃費向上だけではありません。早稲田大学の大聖教授が2006年にトラック事業者におけるエコドライブの効果を発表されました。
これによると、年間の平均事故件数が半減したことがわかります。これは、ドライバーさんがエコドライブを心がけることにより、運転自体が丁寧になった結果、交通事故が減ったのだと考えられますね。エコドライブを行うことが交通事故を減らすことにつながるのです。つまり、エコドライブを積極的に行うことで、燃費を向上し、交通事故を減らすことができるわけです。
さっそく、「簡単!だけど重要なエコドライブの3項目」をご紹介します。
その1:アイドリングストップ
信号待ちや渋滞時等は、実際に移動していないにもかかわらず、エンジン・車内のエアコンやカーステレオ等の稼働の為にガソリンが消費されています。これをアイドリングと言います。この分のガソリン消費は無駄そのものです!10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、約130ccの燃料を消費します。信号待ちや渋滞時等に5秒以上停車する際には、徹底してアイドリングストップを行いましょう。
【アイドリングストップのポイント】
1. 無用なアイドリングをやめる
2. 待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際には、アイドリングをやめる
ここで、アイドリングストップを行う時、気を付けてもらいたい点があります。
【アイドリングストップ実施時の注意点】
1. 信号待ち交差点では、無理のない範囲で
2. けっして、あせらないこと
3. 坂道では、サイドブレーキを(アイドリングストップしないで下さい)
4. 先頭車両付近では行わない(エアバック等が機能しなくなります)
5. 右左折時には行わない(方向指示器が作動しません)
6. アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むと効きにくくなる
7. バッテリー上がりによる再始動不可に注意
もちろん、信号待ちや渋滞の際は、状況により適時判断して下さい。
次週は「簡単!だけど重要なエコドライブの3項目」のその2、その3をご紹介します。