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2011年6月アーカイブ

どれだけ電気を使ってますか?

先週に引き続き、研究員2号です。

 

突然ですが皆様自分の家の電気をどれくらい使っているか知ってますか?

「何故か今月は電気料金が高いなー。」と思われることがよくあると思います。

 

そんな時には家庭の電力を見える化する機器が便利です。

家庭の電力を見える化する機器はいくつかあるのですが、そのうち2つをご紹介します。

 

1)中国計器工業株式会社 省エネナビ

省エネナビは日本の家庭で一番よく使われている見える化機器です。

セットも簡単、自分でブレーカーに機器を取り付けるだけです。

お値段は35千円程度。

これが安いか高いかはこれを付けて減った電気料金との兼ね合いでしょうね。

 

http://www.chukeiko.co.jp/01product/energy/ck-5/price.html

 

2NTT東日本

NTT東日本も家庭の電力見える化サービスを始めようとしています。

なんと月500円程度で提供する予定とのこと。年間6,000円程度ですね!

26日までモニターを募集しているそうなので、応募してみてもいいですね。

http://flets.com/eco/mieruka/

 

みなさまも家庭の電力を見える化してみてはいかがでしょうか。

これまで分からなかった無駄が見えてくるかもしれませんよ。

「私のヒストリー」第12回

kojima.jpg

学生時代その4(前編)

東北では多くの方が不幸にして亡くなられた。

震災後新聞報道で、津波で流された時の生々しい状況の記事を読むことが多い。すんでのところで助かった方、残念ながら命を落とされた方、運命とは紙一重だとつくづく思う。まして間一髪助かった方でも、同じ場所に居た仲間が不幸にして亡くなったのを知った時、その悲しみの深さは言葉では現すことのできないほど辛いものだと思う。

私は体育会自動車部の次期主将として指名を受けてから、あるラリーに参加し、まさに大切な仲間を失うということを経験した。

体育会の役職交代は四年生になる年の1月に行なわれるので、大学三年の12月に内定を受けることになる。主将の内定を12月に受け、その同じ月に私は仲間を失った。

それは青山学院大学主催の自由参加ラリーでのことだった。立教大学からも気の合った部員同士がチームを組み、数台参加をした。

ラリー競技は、指定された速さで設定された距離を、如何に正確にポイント毎を通過するとうものだ。当時行なわれていたラリー競技は、平均して300キロから500キロの走行距離を走るのが多かった。

ドライバー、ナビゲーター、計測員、予備代役等、役割を分担しチーム組んで走行する。ラリーといっても、公道を走行するのでF-1レースのようにスピードを競うものではない。社会ルール、競技ルールに基づき、チームでコース取りやポイント通過の読みとか仲間で知恵を出し走行する。そしてその結果で順位が付けられるのだ。たまに鹿児島-東京間2000キロ・ラリーというとてつもない距離もあったが、その時参加したラリーは、約300キロのコースを走るものだった。コースは富士五湖周辺から丹沢の山間部を走り、東京へゴールするという設定だ。

スタートは夕方だった。

私のチームは息もピッタリで非常に効率良く走り、各チェック・ポイントも正確に通過し、真夜中過ぎにゴールに到着した。そして部員のクルマも次々にゴールしていく。ゴールした部員達は自車の走行内容を振り返りながら、高順位を期待して部員同士で盛り上がっていた。

そんな矢先だった――。

「ゴールしていない車輌が一台ある」

 ラリーは参加する車輌が全車ゴールして、始めて終了となる。私は嫌な胸騒ぎがしていた。当時は携帯電話も無線も無い。何かトラブルが発生した場合は、公衆電話から主催者に電話を入れるのがルールだが、連絡も無い。そしてレース行程内にある警察署からも何の連絡も無かった。

 まんじりもしない中で夜が空けていく。

 その悲しい知らせは、厚木警察署からだった。

 部員五人が乗ったクルマが、丹沢の85メートルもの崖下に転落していた。

「嘘だろ......」

 私は叫び声を上げそうになった。絶対に嘘であって欲しい。そう願った。

 五人もの部員の乗ったクルマは、崖下で大破していた。二名が即死、三名が幸運にも助かった事故だった――。

研究員の家での節電対策

お久しぶりです。研究員2号です。

 

東日本大震災の傷はまだまだ癒えませんが、最近のニュースは復興をどのようにするかという話題と、原発をどうするかという話題、そして夏の節電をどうするかという話題の3種類に分かれてきています。

 

さて、本日は私の今夏の節電方法をお知らせします。

私の家等の情報を以下に記載します。

3階建ての3

・夏は40℃を超えることもしばしば

・夜に家に帰っても、壁が熱い(家が熱を吸収している)

・窓は1つなので風が通らない。

・平日は仕事なので家にいない

 

大変過酷な条件であることがお分かりになると思います。

 

まず昼。これは私は家にいないようにします。土日も含めて家にいないようにします。カフェか何かで過ごす予定です。

 

続いて夜。去年まではまず30分程度換気をしてから朝までエアコンをつけていました(環境には悪いと分かっていますが、あまりにも暑くて寝れなかったんです)。今年は夜帰ったら換気扇を朝までフル稼働させ、1晩中換気をする予定です。これによって気温を下げながら、エネルギーを削減します。

 

夜は節電しなくても電気は足りるのですが、揚水発電なども考慮して、なるべく電気を使わないようにしたいと考えています。

皆様のご参考になれば幸いです。

「私のヒストリー」第11回

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学生時代その3

今や就職の氷河期で、しかも内定を取るのが大学4年になってからでは遅い時代という。知り合いの大学生を見ていると、時間の余裕が無さ過ぎると思う。部活に取組んだり友人との旅行等、大学時代にしかできないことが沢山あるのに、そんな余裕もないようだ。

 まして驚かされるのが、大学に通いながら専門学校に通っている学生も多くなったという。それも就職活動を優位に進める為だそうだ。気の早い学生は、大学に入ったと同時に就職を視野に入れた活動をするともいう。何ともそら恐ろしい時代になったと思う。

 私の持論だが、大学時代とは社会に出るためのランディング・ゾーンだと思う。高校生の頃の一定の縛りから解き放たれ、大人として認められながら、行動に責任を持たされる期間だ。だからこそ、四年という時間で多くの人と出会い、汗をかき、そして自分を磨いていくことに時間を割くべきだと私は思う。

 私は体育会自動車部に入ったお陰で、友人というより多くの仲間を持った。笑いあり、涙あり、そして深い悲しみも大切な思い出となった。それもこれも一緒になって同じ時間に汗を流したからに違いない。

 部活の仲間に英語が大の苦手なやつが大勢いた。英会話の必修単位が取れないのだ。

「先生の買い物の手伝いを一週間させて下さい! 先生が英語で指示を出し、それがちゃんと出来たら単位をお願いします」

 私は単位が取れない部員のために、女性の外国人教授にとんでもないお願いをしたのだ。時代が許したといえばそれまでだが、当時の先生も豪快で、「OK」ということになった。

 先生から出される英語の指示を必死で聞き取り、部員たちは買い物にお供し、運転手をし、落ち葉で埋め尽くされた庭の掃除、そしてペンキ塗り等をやらされた。そうして部員たちは追試にパスをしていった。

 自動車部の悩みの一つに、活動費の捻出がある。車検費用や中古車の購入、そして日々のガソリン代に頭を悩ませた。その捻出に一役買ったのがダンス・パーティだ。ご年配の方はご存知だと思うが、今では死語になっている、通称「ダンパ」というやつだ。

 立教大学自動車部のダンパは結構人気があり、多いときで2000枚ものパーティー券をさばいたりした。場所も一丁前に雅叙園や八方園という豪華さだ。

 一度ジョージ川口さんに来て頂き、ソロでドラムを叩いていただいた時には、皆で大感激をしたのを覚えている。

 皆で汗をかき、時には喧嘩もし、困った時は知恵を出し合い助け合う。そんな学生時代だった。だからこそ連帯も生まれた。こういったことが今の学生には無いような気がする。どこかの大学が、東北地区の震災のボランティアに行った学生には単位を渡す、ということが新聞に掲載されていた。素晴らしいことだと思う。そしてそれを知った今の学生諸君はどう行動するのだろうか。

みんなの意識が変わってきた

 暑くなってきましたね。去年までなら、すぐ「あ、冷房付けよう」となっていた人が多いのではないでしょうか。梅雨の時期なら、「ドライ付けよう」といって、付けっぱなしだったという人、多いのでは?

 

 今年はどうでしょうか。大震災の影響で、特に夏は去年と同じ感覚で電気を使っていれば電力が不足することが、わかっています。そのため、みんな去年のように、「暑い。冷房付けよう」、「じめじめする。ドライ付けよう」というようにはなっていませんね。また、テレビでも市区町村役所などで徹底した節電を実施している様子が放送されています。この様子を見て、「うちでも節電しないと!」といって、自分達のこととして、お茶の間でも節電への取組が浸透しているようです。確実に、震災前に比べ、みんなの意識が変わってきています。

 

 みんなの意識が変わってきた今、是非みんなで集まって、節電のためにどんなことを実行しているか出し合ってみて下さい。思ってもいなかった盲点があったりするかもしれません。他の人が実行していることは、どんどん真似て、みんなの「節電レベル」を上げていきましょう。

エコな人々11

mukouyama.jpg向山昌利さんの

今月の電気代 420kWh、9470円です。


コメント:毎日気温の変化が激しく過ごしにくいですね。

過ごしやすい気候のニュージーランドが懐かしいです。

実は、10年くらい前に住んでいたことがあるんです。

今夏もたくさんのスポーツ選手がニュージーランドに

スポーツ留学をされる予定で、今はその方々の留学の

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