今日はクイズを出題します。
さて、問題です。
一般家庭における年間のCO2排出量は約4086 kgです。このCO2を杉の木に吸収させるとすると、杉の木は約何本必要でしょうか。なお、杉の木1本当たり1年間の平均吸収量は14 kg-CO2とします。
正解は・・・?
4086 kg ÷ 14 kg-CO2 =
291.8 本
よって約292本ですね。
簡単でしたか?問題は簡単でも、その数の意味は簡単なことではないですね。例えば1家庭で出しているCO2を、各家庭が庭に杉の木を植えて吸収させる、なんて、現実的には難しいです。292本も杉の木を植えられる庭がある家なんてそうそうありません。出したものを自分のところでキャンセルさせることが難しいのなら、せめて出すCO2量を減らしましょう。
CO2排出量を減らすにはどういった工夫をしたらいいかについては、469ma.jpのアドバイスを参考にして下さいね。