8月26日に再生可能エネルギー買取法が成立しましたね。この法律は再生可能な自然エネルギーを推進するための「固定価格買取制度」を日本で実施するものです。
この制度により、個人や事業者が自然エネルギーで発電した電力が、電力会社に一定の価格で買い取ってもらえるようになります。つまり、この制度は日本国内の自然エネルギー普及のカギとなる制度と言えます。
さて、そんな再生可能エネルギーですが、再生可能エネルギーにはどんなものがあるか、ご存知ですか?
【天然ガス、風力、水力、太陽光、太陽熱、地熱、バイオマス】
※答えは一つではありません
答えは・・・?
上記の中では天然ガス以外の風力、水力、太陽光、太陽熱、地熱、バイオマスが再生可能エネルギーです。天然ガスは、天然に産する化石燃料である炭化水素ガスですから、再生可能エネルギーではありません。「天然」と名前が付いているため、再生可能エネルギーと思っていた人、いませんか?
再生可能エネルギー買取法成立により、日本国内の自然エネルギー利用率は本当に急速に増加するのでしょうか?これからの国内の動向に注目しましょう。