先日、テレビを見ていましたら、秋田でコンバートEVの完成お披露目セレモニー(試乗会)の様子が放映されていました。
コンバートEVとは、市販の自動車からエンジン、燃料タンク等をモーター、バッテリーに置き換えたものです。EVをゼロから造るのではないため、大手自動車メーカー(HONDAやトヨタなど)ではない中小企業などでも取り組み安いEVと言われています。
今回秋田で製作されたコンバートEVは、東北では初の軽自動車のコンバートEVとして製作され、この度完成を記念し、お披露目セレモニーの開催に至ったとのこと。試乗会では完成したEVに秋田県長が試乗され、EVの可能性を体感されていました。
webで検索すると、家のガソリン車をEVに改造するサービスや団体がいくつもヒットします。新潟県の「人間行動科学研究所・てづくり電気自動車教室ちょいのりEV研究会」では一般の方も参加できる「てづくり電気自動車教室」を開催しています(http://ecoschool8.com/)。
このように、現在は以前よりもずっとコンバートEVが一般市民レベルでも手を出せるところまで拡がってきています。
現在、これらコンバートEVの拡がりに加え、ゼロからEVを造る中小企業や団体が日本中で増加しています(もちろん、早稲田環境研究所のULVも、です)。2012年、もっともっと拡がりを見せるであろうEV、これからも注目です!