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ワンポイントエコ授業の最近のブログ記事

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みなさん、こんにちは。

じめっとした天気が続いていますが、地域によってはもう梅雨明けしていますね。まだエアコンのお掃除をされていない方々は、夏本番に向けた簡易清掃をおすすめします。

さて、今回は2012年の我が家の光熱費(ガスと電気)の推移を示したグラフを見ていきたいと思います。

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前回に説明した2011年のグラフと比較すると同等の水準を維持できていることがわかります。ダイエットでもリバウンドという言葉で表現されますが、省エネ・節電行動においてもそれが長続きしないこともあります。しかし、我が家の場合には継続して、取り組みが維持できていたことを見える化を通じて確認できました。

これまで、我々は電気を空気のような存在、つまり、コンセントにつなげば電気が使用できるという感覚で生活してきたように思います。エコやCO2削減という言葉が当たり前のように使われていても「実行」にうつせなかったことは恥ずべきことだったと思います。

現在、家庭部門も含めた電力等の自由化の議論が進められています。電力会社を自由に選べるような時代がすぐそこまで来ているのです。そのときに、我々がどのくらい電気をはじめとするエネルギーの問題を身近な問題と捉えられるかによっても自由化の議論の見え方も変わってくるのではないでしょうか。

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みなさん、こんにちは。

沖縄、奄美地方、九州地方ではすでに梅雨入りしたそうです。しかし、関東地方は夏のような暑さが続いています。熱中症にはくれぐれも気をつけてください。

さて、今回は2011年の我が家の光熱費(ガスと電気)の推移を示したグラフを見ていきたいと思います。

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ご存じのとおり、同年の3月11日に東日本大震災が起こりました。それに伴って実施された計画停電により、いかに私たちが電気の恩恵を受けていたかを思い知らされました。我が家でもできる限りの節電、省エネ行動を心がけました。

下記のグラフからみると、夏場(7、8、9月)および冬場(12月)の電気(赤色)の使用量の上昇幅が抑制されていることがわかります。これは、エアコンの使用を極力控えたことによるものです。それ以外にも、温水洗浄便座の電源やテレビ等の主電源のOFF等を徹底的に心がけるようになりました。

震災直後、通勤で使用している都電荒川線が「80%運行」を行っていました。しかし、通常時に比べて不便を感じることはありませんでした。何をもって「100%」なのかがわからなくなってしまっていたことを痛感したのを覚えています。

本当に我々が生活していくために必要なエネルギーはどのくらいなのかを考えるきっかけとなりました。

次回は、その後の推移(2012年)について紹介したいと思います。


第24回 我が家の光熱費見える化

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暖かい春がやってきたと思いきや不安定な天気が続いている今日この頃です。

さて、今回から、我が家の光熱費(ガスと電気)の見える化を実践してきた効果について紹介したいと思います。まず、このグラフは、東日本大震災前の2010年の光熱費の推移を示したものです。

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 2010年 光熱費(ガスと電気)グラフ

赤色が電気代ですが、夏場に増えていることがわかると思います。これは、エアコン(冷房)の使用によるものです。同様に冬場(とくに1月、2月)も夏場ほどではありませんが、微増していることがわかります。一般的に、エアコンで暖房を行うと冷房時よりもエネルギー消費量は大きくなります。しかし、我が家では、冬はこたつがメインなのでその上昇が抑制できています。このように、夏と冬に電気代が増えるのは一般的な電気代の推移であるといえます。このブログでも述べていますが、中間期である春、秋に関しては電気代が抑えられています。

緑色はガス代ですが、明らかに夏場に減少していることがわかります。これは、お風呂を沸かさずにシャワーで済ませたことにより、給湯の使用量が減ったのです。

この翌年に東日本大震災が起こります。次回は、その後の推移について紹介したいと思います。

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毎日、風は強いもののだいぶ暖かくなってきました。

この時期は、花粉、黄砂、PM2.5などの予防策としてマスクをつけるという方々も多いでしょう。

 

入学式は、桜が満開の中、迎えられそうですね。

桜の花が見ごろの今は、花見をされる方も多いと思います。

 

春先は、日中は暖かいものの、日が陰ったり、沈んだりするとまだまだ寒いです。

お出かけの際は、コートやストールなどを上手に脱ぎ着して、その温度差に対応しましょう。

新年度を迎えるにあたり何かと忙しいこの時期を、上手に健康に過ごしたいものです。

 

また、日中、エアコンが不要な時間帯にささっとホコリを取り除いておくことも重要です。夏に備えて、室外機の掃除も忘れないようにしましょう。


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第22回 アンティークを考える

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雛祭りが近づいてきました。ある日、帰宅すると我が家でも雛人形が飾られていました。

 

我が家は、両親から初節句祝として新しいお雛様と母が祖父に買ってもらったという羽子板をプレゼントしてもらいました。

 

その羽子板は、作られてから50年以上は経っていることになります。アンティークの一般的な定義からすると、もう50年大切に受け継ぐことができれば、他人から見ても価値あるものになるということでしょうか。

 

私たちが日常大切に使っていても、「アンティーク」になり得るものはほんのわずかかもしれません。アンティークを受け継ぐことが目的ではありませんが、今の我々の生活は当たり前のように使っては捨てるという行動を繰り返している感は否めません。ものを大切にする心をこうした機会に改めて考えたいものです。

 

その心がけが、後世にアンティークを受け継ぐことにつながるのではないでしょうか。

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第21回 再利用について

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小正月も過ぎ、いつもの慌ただしさが戻ってきました。

本年もよろしくお願いします。


さて、門松やしめ縄等の正月飾り、みなさんはどうされましたか。

小正月(1/15)に「どんど焼き」で正月飾り等を焚きあげるというのはよく知られていますね。


話は変わりますが、昨年、わが社は北九州市で行われた「東田まつり」に協賛しました。東田まつりでは、竹の屋台やベンチ作成等、伐採から再利用や保存までを考え行われました。

竹は自然のものではありますが、土に帰るまでに時間がかかります。

今ではチップにしたり、産業廃棄物として焼却処分したりすることも可能ですが、多くの労力を必要とすることは間違いありません。

 

正月飾り等は風習のもと焚きあげますが、それ以外の再利用が可能なものについては、できるだけ長く大切に使いたいものです。


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出典:『Share!東田り2013レポート』より

 

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今年も残すところわずかとなりました。

慌ただしい毎日ですが、年末年始に向けてラストスパートですね。


さて、我が家では普段乾燥機を使いませんが、子どもがおねしょをしたため、布団を丸洗いし、乾燥機で乾かしました。

乾燥機は、多くの電力を消費します。電気料金もばかになりませんから、できるだけ天日乾燥をお勧めします。


しかし、冬の季節や梅雨の時期は別です。外に干してもなかなか乾きませんから。

そこで、乾燥機を賢く使いましょう。乾燥機に濡れた洗濯物を入れる際は、一緒に乾いたバスタオルなどを入れてみてください。乾燥の時間が短縮でき、結果、電気代も節約できます。


我が家では、この時期、風呂の残り湯を使い夜のうちに洗濯をしてしまいます。加湿器要らずで便利ですし、翌朝に外に干し直せば、午前中の日光に十分当てられ乾きも早まります。


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第19回 食欲の秋!地産地消のススメ

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公園の花梨の木に大きく黄色い実がたくさん実っています。どんぐりを拾っている子どもたちをよく見かけるようになりました。秋こそのんびりと過ごしたい季節ですが、働いているとあっという間に冬がきてしまう気がします。

私は、旬のものを食べることで季節を満喫することを楽しみのひとつにしています。

秋は、秋刀魚(さんま)や鯖(さば)、薩摩芋(さつまいも)に蜜柑(みかん)、林檎(りんご)や柿(かき)等、美味しいものがたくさんあります。旬のものを家族団欒で食べるだけでも十分過ぎるほどの贅沢ですよね。

また、旬のものをいただくことは、地産地消にもつながります。

最近、エネルギーの分野でも地産地消という言葉が語られはじめました。でも、地産地消といえば、まず「食」ですよね。地産地消によってフードマイレージが小さくなれば、当然、環境負荷の削減に貢献します。


  ■なぜ、旬のものを食べるとエコ? → 詳しくはこちら

  ■フードマイレージとは? → 詳しくはこちら


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第18回 環境問題の専門家はいない!

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「環境問題」というと、みなさんは何をイメージしますか?

地球温暖化、エネルギー問題、資源問題、廃棄物処理問題等さまざまです。
最近の話題では、東日本大震災をきっかけとした電力不足等に関する問題、
PM2.5による大気汚染等は、私たちに大きな問題を投げかけています。

いずれの環境問題ももとはといえば、私たちの日常生活や企業活動等によって引き起こされたものです。

これまでに、日本あるいは世界はさまざまな環境問題に直面し、それを乗り越えるためにルールをつくったり、話し合いをしたりしてきました。

環境問題に対する取り組みは、日に日に無視できない状況になってきています。

しかしながら、わたしたちの生活がどのような形で環境問題に影響を与えているのか?という点に関しては、まだまだわかりにくい部分も多いですし、本当の意味で「わたしたちは、いち消費者として何をすればよいのか?」ということに対する明確な答えは出せていません。

私はよく「環境問題の専門家は存在しない。」といいます。先に述べたように、環境問題というのは非常に幅広いものであり、全てを理解するのはとても大変なことです。だからといって、自分が関心のあることだけを学ぼうとしてしまうと、非常に偏った知識となってしまいます。

このブログでは、私自身の経験をもとに、みなさんに知っておいてほしい情報をできるだけわかりやすく発信していきたいと思います。みなさん、「環境問題の見方」を一緒に養っていきましょう。

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9月に入っても日中は、暑い日が続いていますね。私は仕事上、エアコンのきいた部屋と外出を繰り返し、その温度差によって頭が痛くなることがしばしばありました。

「暑さ寒さも彼岸まで」にならえば、暑さも和らぐ頃です。もうすぐ秋です。朝と夜はだいぶ涼しくなってきました。みなさんも体調管理には十分気をつけてください。

秋は過ごしやすい季節です。短いですが大切に過ごしたいものです。冷房や暖房を使わずに上手に衣服で調整し、秋をスマートにすごしましょう。

前回、エアコンについて触れました。暖房を酷使する冬に備え、エアコンの掃除をしっかりしておくことも忘れないで下さい。エアコンは、消費電力の大半を室外機で消費しています。ほこりや砂をしっかり取り除いておきましょう。


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出典:季節のイラスト「花鳥風月」

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