みなさん、こんにちは。
じめっとした天気が続いていますが、地域によってはもう梅雨明けしていますね。まだエアコンのお掃除をされていない方々は、夏本番に向けた簡易清掃をおすすめします。
さて、今回は2012年の我が家の光熱費(ガスと電気)の推移を示したグラフを見ていきたいと思います。
前回に説明した2011年のグラフと比較すると同等の水準を維持できていることがわかります。ダイエットでもリバウンドという言葉で表現されますが、省エネ・節電行動においてもそれが長続きしないこともあります。しかし、我が家の場合には継続して、取り組みが維持できていたことを見える化を通じて確認できました。
これまで、我々は電気を空気のような存在、つまり、コンセントにつなげば電気が使用できるという感覚で生活してきたように思います。エコやCO2削減という言葉が当たり前のように使われていても「実行」にうつせなかったことは恥ずべきことだったと思います。
現在、家庭部門も含めた電力等の自由化の議論が進められています。電力会社を自由に選べるような時代がすぐそこまで来ているのです。そのときに、我々がどのくらい電気をはじめとするエネルギーの問題を身近な問題と捉えられるかによっても自由化の議論の見え方も変わってくるのではないでしょうか。