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家庭内での節電の必要性って?その2

 え、でも節電なら、なるべくエアコンを使わないように気をつけたり、パソコンのスタンバイ状態をやめたり、普段から取り組んでいるけど・・・。と感じる人もいると思います。

 

 しかし、今求められている節電は、少しわけが違うのです。ポイントは「何を?いつ?どれくらい?季節は夏」です、と前回お伝えしました。

 1日のうちで、皆が一番電力を使ってしまう時間帯、というのがあります。例えば、それは朝ごはんや晩ごはんの支度の時間などが考えられます。自分の家だけでなく、他の家庭もその時間帯には電子レンジ、IHクッキングヒーター、電気ケトル、照明など電気を多く使っていると考えられます。

 特に夏場は、エアコン使用の需要等もあり、より多くの電力が使われるだろうと予想されます。

 

 こうなると、皆が一番電力を使ってしまう時間帯(この情報は経済産業省のWEB等でも出ています!!)に、電力が供給できなくなってしまう!!というのが、今問題とされているのです。

 

 なので、皆が使用しているだろうと思われる時間帯に少しだけ、家の中の家電・照明に気を回して、エアコンの温度を下げる、コンセントを抜く、など取り組んでみることが有効です。

 もちろん、そうでない時間帯にも省エネ対策をすることが大切ですね。

家庭内での節電の必要性って?その1

東日本大震災による夏の供給電力不足に対応するため、国からも今夏の節電対策の骨格案が出されました。

企業だけではなく私たち家庭内でも節電が求められます。夏に電力不足ともなれば、扇風機どころか冷房も、冷たい飲み物を保存しておく冷蔵庫も、使えなくなってしまうのでは!と、今からすごく心配しています。

 最近、469maランドブログでも、家庭でできる節電方法等を紹介してきましたが、今回はその全体像のポイントのようなものを紹介しようと思います。ポイントは「何を?いつ?どれくらい?季節は夏」です!!

 次回は具体的にその中身について紹介していきたいと思います!!

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連日、地震による被害拡大が報道されており、発電設備に大きなダメージを受け、電力共有に甚大な被害がもたらされています。また、一部地域では輪番停電も始まっています。

そこで今回は、意外と見落としがちな家庭でもできる節電方法をまとめ、皆さんにご案内致します。「みんなのエコテクニック」でも節電に関する投稿を受け付けておりますので是非、ご利用下さい。

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◆使用電化製品を省エネモードにする

 電化製品には意外に知られていない省エネモード機能があります。マイクロソフト社もWEB上で「停電に備え、節電してWindowsPCを使用する方法」(参考URLhttp://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/gg715287)として、PCの省エネモード機能について紹介していました。

 また、最近の液晶テレビにも電力モードを選択して調節できる機能があるそうです。

 さらに、ツイッタ―上では「SETSUDENER」という電力消費のピーク時にTwitterのアイコンを「節電」モードにするサービスが公開されました。これは直接節電の効果が望めるものではありませんが、節電意識を高める注意喚起ツールとして有効であると思います。

 今ご使用中のPC等一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

◆こまめなスイッチオフを心がけましょう

 例えばPCは意外にも多くの電力を消費しています。使用している時はもちろんですが、例えば、うっかり電源を入れたままにしてスタンバイ状態にしてしまうとどうなるでしょうか。

 事務局で調べたところ、11時間で1年間スタンバイ状態を続けたとすると約20kg-CO2/kWhCO2が排出されてしまっているという結果になりました。なるべく、使用していない時はシャットダウンを心がけましょう。

→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2009/12/7-2.html

 特にテレビも見ていない時にはこまめにスイッチをオフにすることを心がけましょう。


◆待機電力をカットしましょう

 家庭の中は電化製品でいっぱいです。ざっと見渡しただけでも、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、パソコン、オーディオ機器等コンセントに接続されている電化製品がたくさん思い当たります。

 これらの電化製品の中には待機時(コンセントに接続されているが、電源の切れている状態)に電力を消費してしまうものがあります。今は「待機時消費電力ゼロ」という商品も出されていますが・・・。

 私の家ではテレビ・ガス給湯器で待機電力が消費されていることが分かり、年間当たりで比較するとテレビでは約0.3kg-CO2/kWh、ガス給湯器では約12.2kg-CO2/kWhCO2が排出されてしまっているという結果になりました。

→参考URL: http://www.469ma.jp/469mablg/2010/09/1-7.html

 外出する時など暫くの間家を離れるときは待機電力のカットを心がけ、コンセントを抜くようにしましょう。さらに、普段頻繁に使用しない機器(ドライヤー、オーディオ機器など)も電源をオフにし、かつコンセントを抜いておくことをお勧めします。めったに使わないようなものであれば、棚などに収納しましょう。トイレの電気便座は、便座カバーが代用出来れば代用しましょう。またコンセントをあらかじめ抜いておくことで、万が一、停電になり復旧した際に漏電が起きるのを防ぐことができます。

 

◆節水に努めましょう

 節電なのに節水も?と感じる方がいらっしゃるかも知れませんが、下水の処理には意外にも多くの電力を使います。

 多くの水を使えば使うだけ、処理にも多くのエネルギーを費やしてしまうので、歯磨きの際は水を流しっ放しにしない、洗濯・洗い物はまとめて行うなど心がけましょう。

2011311日(金)に東北地方を震源とする大地震が発生しました。

今回の地震被害に遭われた方へ謹んでお見舞い申し上げます。

 

また、読者の皆様の無事を心からお祈り申し上げますと共に、被害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

また、今回の地震により発電設備に大きなダメージを受け、電力供給に支障をきたしています。甚大な被害を受けている地域の復興支援や公共機関などの電力を確保するため、節電にご協力をお願い申し上げます。

 

469maランドでも家庭でできる簡単な節電、省エネ方法をこれまでの記事含めご紹介していきますので是非、御覧下さい。

 

469maランド事務局

 

環境機器時計 その2

前回は環境危機時計とは何か?を紹介しました。今回は地域別で人の意識がどう違うのかを見て行きたいと思います。

 

また、2010年の調査結果を地域別にみると、「昨年と比べ最も針が進んだのは中東で65分、次いで中南米とオセアニアが約20分、北米12分、アフリカ9分。日本も針が1分進んだ。」とあり、逆に、「全アジア(日本を除く)は3分戻り、東欧・旧ソ連、西欧が10分から14分針が戻っている。」とあります。

危機感への意識の変化は各国共通と言うわけではなく、その国の文化などの背景によって大きく異なるようです。

 

確かに各国共に地球温暖化問題への危機感は強いものの、市民のライフスタイルや廃棄物問題や人口・貧困・女性の地位問題への危機感が大きなウエイトを占める地域もあります。

 

地球温暖化というグローバルな問題よりも、今、自分の置かれている局所的な問題の方が生きていくうえでは深刻な問題に成り得るし、その分関心も高いということが言えそうです。もちろん、地球温暖化問題は深刻であり決して無視できない問題だと思います。しかしながら、時に私たちは、そういった局所的な問題にもフォーカスし、考えて行くことも大切なのではないでしょうか。

環境機器時計 その1

地球環境問題がここ数年、騒がれエコブーム等が起きる中で環境に関する人の意識も大きく変わってきました。今日は、そんな意識の変化を時計にたとえて表した「環境危機時計」というものを紹介しようと思います。


「環境危機時計」とは旭硝子財団が世界の環境有識者を対象に、地球環境の悪化に伴って人類の存続に対して抱く危機感についてのアンケート調査を行い、得られた結果を時刻に例えて表したものです。同財団は1992年より、この調査を実施してきました。

http://www.af-info.or.jp/questionnaire/clock.html

時計は0時から12時までの24時間で、12時に近づけば近づくほどより深刻であることを示します。また、0‐3時までのフェーズは「ほとんど不安はない」、3時‐6時までのフェーズは「少し不安」、6‐9時までのフェーズは「かなり不安」、9‐12時までのフェーズは「極めて不安」を表します。

 

今、環境危機時計を見ると時刻は919分を指しています。発表されたデータによると「昨年(2009)と比べ針は3分戻り、2年連続で危機感が弱まる。」と報告されています。しかしながら、調査当初の1992年に比べれば2時間ほど後退していると共に、危機感についての意識は「不安」であるという状況がここ10数年ほど維持されていることになります。

 

では、一体何が脅威をもたらしているのでしょうか。それは地球温暖化をはじめとする環境問題ではあるのですが、意外なことに地域によって違っていました。次回は、この続きからお話ししようと思います。

 みなさん、お元気ですか?さて、今日は「ロードヒーティング」というものについて少しお話しようと思います。冬にあまり雪の降らない地域に住んでいる方はあまり聞きなれないかもしれないのですが・・・。

 ロードヒーティングとは車道や歩道に埋設し、電熱線類や温水を循環させて降ってきた雪を溶かしたり路面の凍結を防いだりする優れものです。事実、雪で凍った道路は危険極まりないのです。うっかりしていると転倒、頭を強打ということになりかねません。私は北海道に数年間住んでおりましたが、転倒しない年は無いほど毎年、3,4回は派手な転倒をしていたものです・・・。なので、雪国の重要なインフラであるロードヒーティングには特別な愛着?がありました。

 さて、ロードヒーティングはとても便利な一方、莫大な費用がかかります。公共の場で設置されているもののうち、例えば札幌市の場合は設備の維持管理に年間約10億円、将来の設備更新も考慮すると毎年平均20数億円くらいであることが公表されています(札幌市役所Webより)。おまけに電気代もかかり、CO2もたくさん排出されてしまう・・・。そんなにお金もかかって環境に悪いなら必要ないんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。確かに、私が以前住んでいた場所でも年々、ロードヒーティングを設置しているところも少なくなっていったように感じました。

しかし一方で、毎年雪の降る時期になると歩行者の雪道での転倒事故、道路でのスリップ事故など雪に関する事故が多々起きているのも事実なのです。特に、札幌市だと歩行者転倒事故だけで年平均救急搬送件数が約750(平成8年度-12年度 ウインターライフ推進協議会Webより)にも上ることが報告されています。Webサイト等で、雪道の歩行に関する注意を呼び掛ける自治体も多くあります。

ロードヒーティングのない場所は確かに環境には良いけれど、決してそこで生活する人にとっては便利であるとは言えないようです。もちろん、いろいろな事情が考えられますが、エコももちろん、利便性も追求したいものです。

こんにちは。先週に引き続き、早稲田環境研究所新人1号です。

 

今週は、102()3()に福島県郡山市で開催された、

ふくしま環境・エネルギーフェア2010

http://www.ecomirai.net/

に小名浜製錬株式会社と共同出展した際、メインステージで行った早稲田大学准教授兼早稲田環境研究所代表取締役の小野田による

【ミニエコカーがやって来た! 「こどもが受けたい・環境の授業」】というタイトルの子ども向けの環境学習イベントの詳細です。

http://www.ecomirai.net/event.html#oct3

 

ステージ上で、弊社小野田が環境に関する授業を行い、その授業中に環境に関する〇×クイズを出題し、ステージ上で授業を受けてくれた小学生や中学生の子ども達がスケッチブックに回答を書いて答える、という流れでイベントが行われました。

その様子がこちらです。


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出題されたクイズの一部を紹介すると・・・

【温室効果ガスとはCO2のことをいう。〇か×か?】

 

さて、答えはどちらでしょうか?

 

答えは×です。温室効果ガスにはCO2以外に牛のげっぷに含まれるメタンなどがあります。温室効果ガス≠CO2なのです。

 

授業後、ステージに上がってくれた子達にはULVに試乗してもらいました。また、イベント終了後は試走も行いました。我々のみでなく、授業に参加してくれた子の親御さんにも実際に運転してもらいました。

 

このイベントを通じ、皆さんの環境への関心を高められた確かな手ごたえを感じました。

 

今後、展示やイベントに参加した際には、こちらでもお知らせします。

ではではー。

こんにちは。早稲田環境研究所新人1号です。

 

先々週の102()3()に、福島県郡山市で開催されたふくしま環境・エネルギーフェア2010に出展してきました。

http://www.ecomirai.net/

 

早稲田環境研究所は、シュレッダーダストなどの様々な産業廃棄物のリサイクルを行っておられる小名浜製錬株式会社さんと共同での出展でした。

 

早稲田環境研究所ブースでは、NPO法人早稲田環境教育推進機構で開発されたエコライフゲームという環境スゴロクを行い、子ども達に環境についてゲーム形式で楽しく学んでもらいました。下の写真はその時の様子です。


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エコライフゲームのマス目の内容は身近なエコ活動になっています。それぞれのマス目の内容で環境に配慮した行動を行うと「エコポイント」がもらえ、マスによってはお金ももらえます。しかし、最後の順位は所持金の多さではなく、エコポイントを多く所持している人が勝ちとなり、ここに環境スゴロクたるゆえんがあります。

 

この、エコライフゲームを下は幼稚園生、上は高校生にプレイしてもらいました。プレイ後のアンケートを集計したものがこちらです(n18)。

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プレイしてくれた18人全員が楽しかったと回答してくれました(とても楽しかった、まあまあ楽しかった)。78%の人は、プレイして環境問題への意識が少し、もしくはとても高まったそうです。また、83%の人は、なにかしら環境に関して初めて知ったことがあったそうです。そして、83%の人がエコライフゲームをプレイしたことを通して、環境にやさしい行動をしたいと思って下さいました。

 

プレイしてくれた皆さん、ありがとうございました。

各マス目に書いてあったエコ活動を是非おうちで実践して下さい。

 

また、メインステージでは、早稲田大学准教授兼早稲田環境研究所代表取締役の小野田が、【ミニエコカーがやって来た! 「こどもが受けたい・環境の授業」】というタイトルで子ども向けの環境学習イベントを行いました。

http://www.ecomirai.net/event.html#oct3

 

環境学習イベントに関しては、来週の更新で記載します。

ではまた。


株式会社早稲田環境研究所では、「INRC ecoソリューションブース」として918()INRCスペシャルデーイベント(場所は平塚競技場総合公園内)に出展しました!!

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 イベントでは469maランドの紹介と、電気自動車(ULV)の展示を行いました。ブースには推定200名前後の来場があり、イベント開始前から長い行列ができていました!!

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 イベント中は多くの人がブース前で足を止め、電気自動車に試乗したり、記念写真を撮ったりしてくれていました。

 合わせて、エコアンケートを実施し、アンケートに答えてくれた人にピースケの缶バッジとシールをプレゼントしました!!このアンケートでは、多くのエコな回答(エコな取り組み・エコな疑問など)が寄せられました。そちらも今後、469maランドブログで随時紹介していきますので是非、ご覧下さい!!

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早稲田大学 小野田准教授のワンポイントエコ授業
 
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