地球で起きてるこんなことの最近のブログ記事
ハイチ、チリでの大地震は、最も記憶に新しい地震です。ハイチでは、およそ23万人の犠牲者が出たといわれています。今も、多くの国から支援を受け復旧活動を行っています。
ところで、地震と地球温暖化と直接的な因果関係はなさそうな気もしますが、大地震が起きた後の対処の仕方により、その地域の荒廃が問題になってきます。日本では1995年に阪神淡路大震災が起き、膨大なエネルギーと時間をかけ、復興に向けた努力を行ってきました。先進国の場合、何とか元の姿に戻すことができたとしても、発展途上国の場合では、全てが完全に戻ることは難しいと思います。
出典:ADRA JAPAN HP(http://blog.canpan.info/adrajapan/archive/96)
早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員 神宮文代
ここ数年、ペットボトルのシェアが勢いよくのびています。自動販売機やお店の中を見るとよくわかりますね。そのペットボトルの中で「少し軽いな。」、「やわらかいな。」と感じるものを手にしたことはありませんか。それは植物由来成分を一部ペットボトルに使用することにより、リサイクルもしやすいように工夫されているものです。
マイ水筒をもつことの方が、環境にはやはり優しいと思います。でも、ペットボトルへの環境的関心が高まりつつあることはいいことですね。少しずつ、きれいな未来にしていきましょう。
早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員 神宮文代
現在の世界の人口は、68億人を超えどんどん増え続けています。国別でみると、1位が中国、次いでインド、アメリカ・・・そして10位に日本があがっています。
人口が増加すると、どのようなことが起こるのでしょうか。まず、生きていくために食糧が必要になります。しかし、この人口を満足させるだけの食糧は、残念ながら地球上にはないといわれています。
この人口問題の対策として記憶に新しいものに、1970年代後半からはじまった中国の"一人っ子政策"が想起されます。この対策は中国に急成長をもたらしました。
少なからず、人が増えれば二酸化炭素(CO2)排出量は増えていきます。環境という側面を考えても、人口問題は大変重要な課題といえます。
早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員 神宮文代
みなさんは、ごみがどのように処分されるかを知っていますか。一般にごみは焼却処分、もしくは埋め立てられています。どんなにリサイクルがすすんでも、ごみは出るものなのです。東京都立夢の島公園を知っていますか。ごみの埋め立て地です。かつてはごみの島と言われていたことが嘘のように、緑豊かな土地へと変貌を遂げています。
話をもとにもどしましょう。ごみは焼却処分もされています。こちらは埋め立てるよりも割合が大きいです。この焼却処分の際に、実は二酸化炭素(CO2)が大量に発生してしまいます。温室効果ガスの代表ともいえる二酸化炭素の発生をふせぐためにも、ごみの量を一人ひとりが普段から控えるよう配慮が必要といえますね。
子どもも大人も大好きなイベント、クリスマスとお正月が過ぎました。少し時間が経ってしまいましたが、クリスマスのイルミネーションに関してひとこと。
クリスマスが近づくと、早々とここあちらが夕方近くからイルミネーションに彩られていましたね。そのとき、「とてもきれいだなぁ。」と感じる自分と、「1日の消費電力はどれくらいだろう。家庭の庭先からイルミネーションスポットのある観光地まで、もっともっと地球規模で考えたら・・・。」と考える自分がいました。
近頃では、太陽光を利用したイルミネーションもつくられているそうですが、思い切って電気を消して夢の中でサンタクロースを待つ、こんなクリスマスも素敵ではありませんか。
早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員 神宮文代