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  みなさんは燃料電池を知っていますか。燃料電池は自然エネルギーそのものではありませんが、化石燃料を燃やすことで得られるエネルギーからの転換として期待されています。この燃料電池には電極の触媒に必要なものがあります。白金です。白金は、よく耳にする言葉でプラチナと呼ばれており、指輪やネックレスなどの宝飾品で"金よりも希少"、高価なことで有名ですね。

燃料電池は、確かにクリーンでエコな存在ですが、他の環境側面では悪影響を与えていることを知っておきたいと思います。


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員   神宮文代

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 近年、オゾン層の破壊が深刻な環境問題になっています。オゾン層とは、地上から10から50kmにある成層圏の中でも、オゾン濃度の高い層のことです。オゾン層の破壊は、二酸化炭素(CO2)やフロンなどが原因で引き起こされます。破壊されたオゾン層はオゾンホールと呼ばれ、人間にも紫外線による癌の増加等が懸念されています。


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

第12回 食生活が変わる?

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日本では今、「地球温暖化によって、サンマやカツオなどが食べられなくなるかも。」といわれています。

カツオを例にとってみましょう。海水の温度が近年上昇してきていることもあり、今まで"初鰹(ハツガツオ)"と呼ばれていたものが、5月の連休のころからすでに美味しくなっていると言われています。ただ、このまま海水の温度が上がり続けると、カツオは日本の漁場では獲れなくなり、輸入に頼ることにもなりかねません。



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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

第11回 "レッドリスト"って何?

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みなさんは、"レッドリスト"という言葉を聞いたことがありますか。レッドリストとは、絶滅のおそれがある動植物のリストのことです。

現在、環境問題が動植物に悪い影響を与えているといわれています。たとえば、地球温暖化による生息地帯の変化(おもに、暖かい地域から以前は寒かったであろう寒冷地への北上)、生息地域の減少(寒冷地に生息していたものが、居場所を失い生息地がなく絶滅)などです。このままでは、シロクマ同様に大好きな動植物が消えていなくなる日も遠くないのでは・・・。


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早稲田大学環境総合研究センター
客員研究員     神宮文代

第10回 温暖化で雨が増える?

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地球温暖化がすすむにつれ、豪雨も多くなってきています。日本での豪雨は、気温や降水量がともに増加している地域に多く、真夏日の日数が増えるともに、一緒に増加していることがわかっています。温暖化との直接的な影響については定かになっていませんが、何らかの関係があることは間違いないようです。


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

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 干ばつとは、雨が長い間降らないために農作物などが枯れ、生育が止まってしまう状態をいいます。

 森林は土の中に水分を蓄えておく役割を果たしていますが、熱帯林を伐採してしまうと、その土地は水を蓄える力を失ってしまい、乾季と雨季が起こるたび激しい干ばつと壊滅的な洪水に見舞われるようになります。

砂漠が多い地域から今、世界中に広がっています。タイでは各地の農作物にも影響が出ているそうですが、水不足によるエビの養殖にも影響が出ているとのこと。深刻な問題です。


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

第8回 黄砂って何?

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みなさん、こんにちは。

黄砂とは、いったい何でしょう。よくニュースや新聞などで耳にしますね。黄砂は、主に中国大陸の砂漠地帯で発生します。黄砂の正体は、まさに乾いた砂です。これが気流にのって、春先の日本へはるばる上陸します。黄砂の原因は、年々広がってきている砂漠化と考えられます。

黄砂によって日本では、鼻や喉がむずむずしたり、痛くなったりする人も年々増えてきています。 


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

 

 

第7回 暖冬で雪不足

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みなさん、こんにちは。

前回は、暖冬についてお話しました。

ところで、暖冬の影響は、桜だけに起こっていることではありません。今年度の冬は、雪不足でスキー場に必須の雪が降らず、スキーを楽しみにしている人々の楽しみを奪い、スキー場で生計を立てている人々にも大きな打撃を与えました。

寒さが苦手な私にとって暖冬は悪いことではありませんが、日本人として風情ある四季折々の変化が味わえないのは残念ですね。


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出典:ジュニアスキーHP(http://juniorski.blog88.fc2.com)


早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員   神宮文代

第6回 卒業式に桜が満開

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みなさん、こんにちは。

「寒い冬も終わり、いよいよ春ですね。」といいたいところですが、温暖化の影響で暖冬になりました。

ところで、春といえば桜ですね。暖冬の影響もあり、桜の開花時期が1週間から10日も早まるそうです。暖かくなり、過ごしやすくなるのは嬉しいことですが、一方で、入学式を待たずして卒業式に桜が満開というのは、ちょっぴり寂しいですね。


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早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員     神宮文代

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   みなさん、こんにちは。

前回のお話、覚えていますか。このまま温暖化がすすめば早くに沈んでしまうであろう国の話をしました。日本に住むみなさんは、自分の国はどうなるのか心配ではありませんか。このままでは、日本でも被害を受ける地域が出てきてしまうのです。

仮に、海面が1メートル上昇したとします。そうした場合、東京の下町にあたる低地地域は海水面より低くなってしまいます。もし、満潮時に高潮や津波がおそってきたら・・・。もう他人事ではないのです。

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出典:『環境白書』


早稲田大学環境総合研究センター

客員研究員   神宮文代

 

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