太陽電池といえば、家庭の屋根に付いている大きくて重そうなパネルを想像すると思います。しかし、実は現在折り曲げられる太陽電池がいろいろな所で開発されているのをご存知でしたか?
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東京大学と科学技術振興機構(JST)は、有機溶剤にp型半導体とn型半導体をブレンドして溶解したインクを用いて、厚さ1.4マイクロメートルという極薄の高分子フィルムに、有機半導体薄膜を均一に形成するプロセス技術を開発し、世界で最薄かつ最軽量の有機太陽電池を高分子フィルム上に作製することに成功した。
この技術を応用すると、太陽電池の携帯用情報通信機器への応用や、身に着けても重さを感じさせないヘルスケアや医療用デバイス用の電力供給源など新たな用途が拡大するものと期待されている。
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出典:環境ビジネスWEBサイト
東大とJST、世界最薄、最軽量、最柔軟の有機太陽電池を開発
http://www.kankyo-business.jp/news2012/20120405_a.html?utm_source=mail&utm_medium=mail120405_d&utm_campaign=mail
簡単に言うと、サランラップの1/10の薄さの太陽電池というわけです。
これからも色々な太陽電池が開発されると思います。どんな太陽電池が世に出るか楽しみですね。