■元ラガーマンさんから
会社を辞め、一国一城の主となる決断を。
そして悶々とした毎日。
いつものように晩酌し、テレビの前で寝込む。
22時に喉の渇きで目覚め、さて事務処理でもしようかとパソコンに向かう。
小学4年生の長男がパソコンの後ろに立つ。
「明日、朝練だから寝なさいっ」と私。
「・・・・・」長男。
「明日、起きられないぞっ!寝なさい!」と私。
「僕、パパの手伝いがしたいんだ・・・」と長男。
私は、長男の頭を撫でながら、
「ありがとう。今日は、ちょっと書類をつくるだけだからパパ一人で大丈夫だよ」
と言うと、安心した表情で長男は寝室に向かいました。