「こだわりの食品を食べたり飲んだり体験できて良かったです」
「これからもオーガニックなものにつつまれて生活していきたいと改めて思いました」
「大勢の人がエコや身体に良いモノに関心が高いことがわかりました」
今年7月に開かれた「グリーンEXPO」に参加された方の感想です。
今年は"グリーン"という形容詞をよく見かけませんか。グリーンニューディール政策やグリーン企業・・・。そして、グリーンなライフスタイルを一堂に紹介する展示会「グリーンEXPO」が7月4・5日とパシフィコ横浜で開かれました。大学生から、ワーキングウーマン、小さなお子連れのご家族、中高年女性グループなど、二日間で26,000人を超える方が来場されました。幅広い年齢層でしたが、中心は30代女性でした。
第1回グリーンEXPO開催
以前、このコラムで大阪の万博公園で開かれている「ロハスフェスタ」をご紹介しました。関東でもアースデーや、エコプロダクツ展など、エコの展示会はいくつか開かれていますね。そして、今回さらにライフスタイル全般にかかわる商品を集めた「グリーンEXPO」が開かれたというわけです。
※「ロハスフェスタ」(2008年10月) http://www.469ma.jp/health/2008/11/post-7.html
「グリーンEXPO」は、オーガニックフードを始め、日本各地のこだわり食材、ファッション、コスメ、リビングといった衣食住からカーボンオフセットまで、暮らし全般で愛用できるグリーンなモノ・サービスが勢揃いでした。
例えば食では、「大地を守る会」や「パルシステム」、ファッションは、「パタゴニア」や「アニエスベー」、リビングは「オークヴィレッジ」やリフォームの「OKUTA」が。またビューティーゾーンには「AVEDA」「生活の木」を始め、ナチュラルコスメブランドが24社出店するなど、近未来のグリーンライフがそこには出現していました!
各地のこだわりの生産者
朝はヨガ、日中はライブやセミナー、料理教室など、会場のあちこちで参加型のプログラムも行われました。試食ができたり、体験できたりと、美味しくて、楽しいものでしたよ。食に関心があって来場した人が、会場をぐるっと回って、LED照明器具を買って帰ったり。
ナチュラルコスメを試しに来た人が、オーガニックコットンのTシャツも買ったり。こういうお店が常設されているショッピングセンターがあれば良いのに、と思ったのは私だけでしょうか。
朝はヨガで始まる(二日目は屋外で)
コスメマーケットも大人気
なお、このイベントに関わる電気代や、商品の搬出入、来場者の交通(車、電車、徒歩など)に関わる全てのCO2が計算され、合計で約108トンが排出されたことがわかりました。そしてこのCO2は全てカーボンオフセットされました!